トヨタの黒は・・・ [idaカーコーティング担当まさるのブログ]

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2020.05.14

トヨタの黒は・・・ [idaカーコーティング担当まさるのブログ]

まさるデス

スクラッチ傷が(スノーブラシでついてしましたようで

)

気になるとの事でコーティングの依頼を頂き

先日搬送車で、外国化している街、ニセコ町の隣

倶知安町（くっちゃんちょう）へ引き取りに行ってきました

トヨタ　クラウンマジェスタ（6代目）

正直な所、高級車は疎く、このマジェスタとクラウンの違いが分かりません

ただ静粛性や、乗り心地、走行安定性はクラウンより優れているんだろうなと

自走していたらどれだけその高級感を味わえただろうか・・・

自分には無縁で程遠い存在の高級車デス

セルシオなき今は、トヨタの最上級車

オーナーさまが気にされていたスクラッチ傷は

軽研磨では、お望みの仕上がりになりません

ので、鏡面研磨が必須メニューとなりました。

コーティングは、3年耐久のダイヤモンドキーパー

洗車をして

どれくらいのキズがあるのかを確認

すると・・・

「いるなぁ～」

更に水アカを除去すると

「うぉ～結構ぉ～いますね・・・」

飛び石・小キズ・スクラッチ、スケール・水シミが・・・

しかもこの塗装は、業界では有名な黒ソリ２０２

普段の手入れが難しい「２０２」

このトヨタの黒ソリッド塗装を

ご存じの方たちは「２０２」と呼び

古くからは初代センチュリーがそうで

現在ではプリウス等が採用されているトヨタ拘りの黒

（センチュリーは神威と呼ばれ塗装方法・工程、トップコート等が違う）

この２０２の黒は、冠婚葬祭には打ってつけの色

なのですが・・・

このキレイさを最高の状態で維持するのが一番難しい色でもあります。

あまりの黒のキレイさに神経質になってしまう人を何人か見てきました・・・

お抱え運転手さんなんか１日おきに

WAXするくらいキレイを維持するのに手間がかかります

雪国でキレイ状態の維持は、

不可能ですね

キズは、入ります。

残念ながら入ります。

洗車するだけでも入ります。

その事を念頭に・・・

実は磨きも気をつかいます・・・

磨いていると・・・

やっぱり・・・

そして予想通り・・・

ハマります。

細かいキズの下にある深いキズ・・・

磨いては消し

消しては磨いてを懲り返す事で

２０２と仲良くなります・・・

スケールは大人しくなりましたが

気に入らないのは、

まだいる小キズ・・・

コイツら・・・

そろそろ最終兵器で仕上げていくかぁ～

ヤッパリなぁ～と思いながら

↑２０２はカラーコードナンバーが、その事から２０２と呼んでいます。

個人的なコダワリが出てきただけです

感情的になっただけです

絶対、キレイにするっていうだけです

ので

時間ください

まさる

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