さっぽろ情報JOY・INサイト

『プリンセス・トヨトミ』など、奇想天外なストーリーで次々とベストセラーを生み出し、
映像化されてきた作家・万城目学。その傑作がついに映画化！ 

摩訶不思議パワースポット・アドベンチャー！
映画『偉大なる、しゅららぼん』2014年3月8日公開

©2014映画「偉大なる、しゅららぼん」製作委員会 ©万城目学／集英社
 

『偉大なる、しゅららぼん』あらすじ
琵琶湖畔の街・石走（いわばしり）に、代々「不思議な力」を伝承してきた一族がいる…。
日出家は、江戸時代から現存する石走城に住む、現代の日本で唯一「城」に住む一家。
その跡取りにして、最強の「力」の持ち主とされる淡十郎（たんじゅうろう）は
高校生ながら日出家の力によって街の人々から崇め奉られる、
まさに生まれながらの殿≪キングオブキング≫として暮らしていた。

また、永遠のライバル、棗（なつめ）家もまた異なる不思議な力を持つ一族。
絡み合う両家の因縁。両家の跡取りが同級生となったのが火種となり、
街や歴史をも巻き込む大きな騒動へと発展する。
しかし、それは、世界を滅ぼしかねない大事件のほんの序曲だった…。

1300年にわたり不思議な力を受け継いできた者たちが、その宿命を背負い、
日本最大のパワースポット・琵琶湖でぶつかりあったとき、
力にまつわる不思議な音≪しゅららぼん≫が日本全土に響き渡る！

主演は『永遠の0』井崎源次郎役の濱田岳。
琵琶湖の力を受け継ぐ一族・日出家の≪殿≫、日出淡十郎を演じる。
そのお供・日出涼介を演じるのは『リーガルハイ』羽生晴樹役の岡田将生。

また淡十郎の姉、清子に深田恭子。
日出家と対立する棗家の兄妹に渡辺大・貫地谷しほり。
…等々、豪華キャストが揃い踏み。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014の
オープニング招待作品にもなっている期待の一作。
（詳しくはコチラの記事で！）
2014年1月23日（木）、札幌プラザ2・5にて行われた試写会で
ひと足先に観てまいりました。

 

WEB担当モリタのおすすめポイント

その１．赤い学ランに身を包む濱田岳と岡田将生の凸凹コンビ
上のイメージ画像を見てしまったあなたはもうお気づきだと思いますが、
とにかく劇中でも出オチでは収まらないインパクトがあります。
のどかな地方の風景の中をただ歩いているだけのシーンでも面白い。

その２．しゅららぼん
小説では擬音で喩えられていた、力を発するときに聞こえる音「しゅららぼん」。
実際に耳にした感想は…非常に強烈ながら形容しがたい音。
DVDレンタルの前に、ぜひ映画館の迫力音響で聞いてみてください。

その３．なじみやすいストーリー
対立していた者同士が共通の敵を前にして団結し、友情が芽生える展開は
小さい頃に誰もが一度は映画館で観た、漫画の劇場版に近いものがあります。
友達同士のみならず、お子様と一緒に観に行っても楽しめるかもしれません。

その４．ももクロの主題歌
また、エンディングにもお楽しみが。
ももいろクローバーZの歌う主題歌「堂々平和宣言」は、なんとラップ調。
大スクリーンで繰り広げられるマキメワールド絵巻になぜかピッタリと合います。

摩訶不思議パワースポット・アドベンチャー『偉大なる、しゅららぼん』、
2014年3月8日（土）より札幌シネマフロンティア、ユナイテッド・シネマ札幌、他 全国ロードショー。
摩訶不思議な映画公式サイトもぜひ覗いてみてください。