シアターキノの時間　1月・2月の映画情報＆試写感想【最後の晩餐】|札幌のお店・イベント、動画やレシピ情報

2014.01.27

シアターキノの時間　1月・2月の映画情報＆試写感想【最後の晩餐】

シ^ア^タ^ー^キ^ノ^の^時^間　^{2014年1月・2月の映画情報}
編集カコーがシアターキノの旬な映画情報をお届けするコーナーです。
年が明けて早くも半月以上が過ぎました。 2014年もたくさんの映画情報をお届けしたいと思いますので宜しくお願いします。

試写感想『最後の晩餐』

今回の試写作品は、中韓合作映画の切ないラブ・ストーリー『最後の晩餐』です。『最後の晩餐』はシアターキノにて3月上旬よりロードショー。監督/オ・ギファン出演/バイ・バイホー、エディ・ポン、ペース・ウー、ジアン・ジンフー

ストーリー「5年後に会いましょう」。突然飛び出した初恋の人からの“別離契約”。陶芸家を目指す彼女のお皿に、3つ星シェフを目指す彼が作るスープは最高の組み合わせ。永遠に続くと思っていた笑顔の日々、そしてウエディングドレスの約束が…彼女は上海へ、彼は北京で料理修行。でもそれは、夢を叶えるためのたった5年の別れのはずだった。そして約束の日、彼からの電話は、「結婚式に出て欲しい」。思いもしなかった衝撃の告白が彼女の胸に突き刺さる。果たして、2人が夢を叶えた再会の時、約束は守られるのか？いつも笑顔だったあの頃に戻れるのだろうか？

この作品、とにかく泣けます。ひねりの少ないストレートな感動があり、自然と泣けてしまう映画でした。（近くに座っていた男性も、カバンからティッシュを取り出して泣いていました！）「5年」の間に変わったこと、変わらなかったこと、知らなかったこと、気づけなかったこと…様々な出来事が二人を試し、惑わせる。愛するがゆえに彼女がついた“嘘”が切なすぎて、久しぶりに心臓がぎゅっとなりました。なぜ「5年」だったのか、それは映画の中で明かされます。切ないだけじゃなく、クスッと笑える場面が満載なのも素敵なポイント。彼女が、他の女性と仲良くする彼に嫉妬をして腹いせに彼の部屋を荒らす場面は痛快です。破天荒な彼女の行動に思わず笑ってしまうはず！他にも、オネェキャラのマオマオ（彼女の親友）とのかけあいもユーモアたっぷり。個人的には、パンフレットなどの詳細なストーリーは読まずに観た方が良いのではないかと思います。その方が、彼女・彼と同じ気持ちでハラハラドキドキできるはず！「笑って泣いて、胸がぎゅっとなる」そんなおすすめの作品です。泣きたい人、ぜひどうぞ。

現在上映中の作品
紹介文はシアターキノＨＰ・MOVIE LINEUPより一部抜粋
詳しい上映時間はこちらから

麦子さんと
【最終日はお問い合わせください】
母の遺骨を持って故郷を訪れた麦子（堀北真希）は、町のアイドルだった母の青春を初めて知り、母の人生を知る。絶好調の吉田監督による、笑いと涙のハートフルな感動作。
監督/吉田恵輔　出演/堀北真希、松田龍平、麻生祐未、余貴美子　ほか

ウォールフラワー
【最終日はお問い合わせください】
「ライ麦畑でつかまえて」の再来と絶賛された青春小説の金字塔、原作者自らが監督し映画化。10代のあの頃、世界は無限にひろがっていくように思えた…そんな瞬間に触れた。大人たちへ捧ぐ。
原作・監督・脚本/スティーブン・チョボスキー出演/ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラー

ビフォア・ミッドナイト
【最終日はお問い合わせください】
セリーヌとジェシー、ウィーンの夜明けから18年、パリの夕暮れから9年、そしていま…美しいギリシャを舞台に本物の愛にたどり着く、真夜中までの数時間。恋愛映画の金字塔、いよいよ最終章。
監督/リチャード・リンクレイター出演/イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー

上映予定作品
アイム・ソー・エキサイテッド！
2014年1月25日（土）～

巨匠ペドロ・アルモドバル監督最新作は、“3人のオネエ客室乗務員”VS“曲者揃いの乗客たち”という、空の上での大騒ぎ痛快コメディ。

そして父になる
2014年1月25日（土）～

世界でも高い評価を受ける是枝裕和監督最新作は、ある家族に起きた<事件>を通して、その愛と絆を描いた、強く優しい感動作。

ザ・イースト　
2014年1月31日（金）～

1分先すら予測できない怒涛の展開、快いほど裏切られるラスト、すぐに最初から見直したくなる張り巡らされた伏線―　超一級のサスペンス系列に、新たなる傑作が加わった！

光にふれる　
2014年2月8日（土）～

視覚障害をもつピアニストの青年の半生を描いた本作は、実際にプロのピアニストとして活躍しているホアン・ユィシアンの実話を基に描かれ、ユィシアン自身が主人公を演じている。

もうひとりの息子　
2014年2月15日（土）～

湾岸戦争の混乱の中、“壁”で隔てられたイスラエルとパレスチナ間で起きた赤ん坊の取り違え。対立を乗り越え希望を見いだそうとする人間の強さに、誰もがもう一度、未来を信じたくなる名作が誕生した。

人類資金

2014年2月15日（土）～2月21日（金）【2月15日（土）阪本監督トーク】

戦後最大の謎、旧日本軍の隠し資産=「M資金」を巡る壮大なエコノミック・サスペンス！富がほんの一握りに集中する金融資本主義世界に対しての明日への提言だ！

少女は自転車にのって
2014年2月22日（土）～
　少女は自転車にのってmain (2)

映画館の設置が法律で禁じられている国サウジアラビアから、奇跡の傑作が誕生した！女性のひとり歩きや車の運転を禁じる国。映画は、この国で少女が直面する、女性として生きることの厳しさを直視しつつ、それでも前向きに生きる少女ワジダの日常をストレートに映し出す。

わたしはロランス　
2014年2月22日（土）～3月7日（金）

弱冠24歳にして、これまでに制作した3作品が全てカンヌ国際映画祭に出品され、その非凡な才能に世界が驚愕したグザヴィエ・ドラン監督。10年にわたる、強く美しく切ないラブ・ストーリーと映像の旅にようこそ！

朝日のあたる家　
2014年2月22日（土）～2月28日（金）

過酷な原発事故を題材に「家族の絆とは？」「親子の幸せとは？」を描く。“現在の日本”を生きる我々が真に必要とするべき映画、ここに誕生。

シアターキノ住所／札幌市中央区南３条西６丁目南３条グランドビル２Ｆ電話／011-231-9355 ＨＰ／http://theaterkino.net/　 * 狸小路商店街の6丁目の一番奥、 7丁目の手前に14階立ての大きなビルがあり、1階は代々木アニメ－ション学院という専門学校が入ってます。このビルの2階です。地下鉄からですと大通駅かススキノ駅より地下街を通り、狸小路にエスカレーターで上がってくると雨や雪にぬれずにこれます。（約10分）

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