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by ふりっぱーWeb
2014.11.29
『オペラ座の怪人』札幌公演は2013年12月23日(月・祝)に開幕。
11ヵ月に渡る、ロングラン公演となりました。
本編が終わると、緞帳には仮面とロゴの文字が。
会場のお客様が公演の余韻に浸る中、11ヵ月間を振り返るナレーションが流れ、会場内は静かな空気に包まれます。
その後、怪人役の佐野正幸さん、クリスティーヌ役の山本紗衣さん、ラウル役の北澤裕輔さんがそれぞれのソロ曲の披露。
ピンスポットの下で照らされながら歌うその姿に、会場の目線は集まります。
最後は、キャスト全員による人気ナンバー「マスカレード」特別バージョンが披露されました。
この時点で、会場内にはハンカチを片手に涙を浮かべる人の姿が何人も見受けられました。
ステージ上にゆっくりと下りてくる、「2014年11月24日 千秋楽」の赤い看板。
この看板を背景に、ラウル役・北澤さんによる舞台挨拶がありました。
「昨年12月に開幕いたしましたこの『オペラ座の怪人』札幌公演は、本日千秋楽を迎えました。北海道19年ぶりの再演となった今回の公演では、11ヵ月、のべ20万人4000人のお客様に足をお運びいただきました。出演者・スタッフ一同、心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。」
オールスタンディングとなった会場からは、いつまでも拍手が鳴り止まず、計12回も緞帳が上がりました。
総公演期間11ヵ月、総公演回数は297回、総入場者数は20万4000人。
皆様に愛され、惜しまれながら千秋楽を迎えた、劇団四季『オペラ座の怪人』。
会場を後にするお客様からは、最後の公演を観られた喜びと少しの寂しさを感じさせる会話がされていました。
なお、2015年1月18日(日)にはいよいよ次回作品『キャッツ』が開幕します。
北海道では17年ぶり3度目の上演となる『キャッツ』。
チケットは好評発売中です。
毎回、楽しさと感動を与えてくれる劇団四季の公演。
次回作も見逃せません!
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