コスタリカの火山マイスターが語る「自然と平和を愛する国」 | 地域新聞 ふりっぱーWEB

コスタリカ共和国から３名の研修生をお迎えします。
　北翔大学はコスタリカ国家災害対策緊急委員会（CNE）と協力し、JICA草の根技術協力事業「コスタリカ共和国観光地であるポアス火山周辺における住民主体の“火山マイスター”（火山減災リーダー）の育成」プロジェクトを実施しています。

　2025年11月7日（金）から12日（水）まで、コスタリカ共和国の「ポアス火山マイスター（火山減災リーダー）」が来日し、北海道・洞爺湖有珠山地域の火山マイスターと交流研修を行います。両国の火山マイスターが知見を共有し、火山観光地域における減災の取り組みや持続可能な地域づくりの活動について学び合います。北翔大学から横山光（北翔大学教授/プロジェクトマネージャー）、新堀賢志（火山防災推進機構事務局長/国内調整員）、増澤みゆき（現地調整員）の3名が、洞爺湖有珠火山マイスターと連携して本研修を実施します。

　また研修最終日の11月11日（火）には、北翔大学にて３名のポアス火山マイスターによる講話「自然と平和を愛する国コスタリカ」があります。火山と共に暮らす知恵や経験を紹介し、自然との共生や、軍隊の放棄について考える貴重な機会となります。大学関係者や地域の皆さまのご参加をお待ちしています。