札幌暮らしを楽しもう！動画やレシピ、グルメ、イベント、クーポンいろいろ 「地域新聞ふりっぱー」

歴史、アート、自然、
多彩な魅力を持つ公園

札幌市の東西分岐点となる創成川。
その歴史は古く、幕末までさかのぼります。

江戸幕府から蝦夷地開拓を命じられた大友亀太郎という男性が、農業に欠かせない用水路を作ろうとして工事を行った「大友堀」。

これが創成川の原点です。

明治になると大友はこの地を去りますが、彼が残した大友堀が、後に創成川となったのです。

と、いうわけで公園内を歩いていると…
この方が大友亀太郎さん！
言うなれば創成川の生みの親なのです。

また、取材当日はヘメロカリスの花が色鮮やかに咲いていました。創成川公園内には約20種類のヘメロカリスが植えられているとか。また、30種類200本ものライラックや、ドイツスズラン、ハギなどが植えられているそうです。

ちょっと歩くだけでも、歴史、アート、自然に触れられる公園。普段、素通りしてしまいがちな場所ですが、たまにはのんびり散歩しつつ、目の保養はいかがでしょうか。ちなみに、創成川公園では毎月1回ガイドツアーを開催しています。
 

【今後のスケジュール】
・7月26日（金）ヘメロカリスツアー
・8月31日（土）まるわかりサンキューツアー
・9月13日（金）秋の公園とハギツアー
　※いずれも10時～2時間程度です

さて、カメラマンと一緒に表紙用の撮影をしていた時のこと。

「あ～、あそこにゴミが…」
というカメラマンのため息が…

見ると、空き缶だのペットボトルだの…も～～～～っ！
誰だ！　こんなとこにポイ捨てしたのは！
というわけで散らばっていたごみを拾っている編集スタッフ…

カメラマンさん、こんなところ撮らないでくださいよ…（苦笑）。

創成川公園を支える
陰の助っ人さんたち

実は創成川公園には、清掃や草刈り、イベントのお手伝いをするボランティアスタッフのみなさんがいらっしゃいます。きれいな公園は、この方々によって支えられているといっても過言ではありません。
（だからといってゴミをポイ捨てしていいということにはなりません。ゴミはゴミ箱へ、または持ち帰りましょう！）

ちなみに創成川公園では、
一緒に活動してくれるボランティアさんを募集しています。

年齢、性別は一切不問です。
興味のある方は気軽に問い合わせてください。

【取材協力】
公益財団法人札幌市公園緑化協会　創成川公園
公式ホームページは　こちら