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夏の野菜といえばトマト!産地別で見てみよう  トマト編

  みなさんは夏野菜と聞いて思い浮かぶものは何ですか? 一般的には夏に収穫される野菜を指すそうで、ナス、トマト、とうきび、ピーマンなどがそれに当たります。 その中でもサラダ、カレー、ピザなどには定番の食材で、洗ってそのままでも食べられるトマトに注目します。 このトマト、最近では様々な品種がお店に並んでいます。 例えば、桃太郎、王様トマト(麗夏、麗容)、ファーストトマトなどたくさんあり、品種ごとに味が異なることを認識されている方々も多いと思います。 では、同じ品種でも産地が違うと味も変わるのでしょうか? 今回はそれを探研すべく、産地別の同じ品種のトマトの味わいを紹介します!

■テイストマップ

  図1は横軸に「酸味」、縦軸に糖度計を使用して「甘さ」を示したテイストマップです。 同じ品種で産地が異なる場合でも、桃太郎のようにほぼ近い位置にあるものや、王様トマトの麗夏と麗容のようにポジションが遠くの位置のものもあります。 なるべく平均的な味わいになるように1品種複数のトマトを使用してサンプルにしましたが、味わいでは大きく三つのグループに分類できるということが確認できます。 桃太郎はどんな調理でも食べやすいあっさり系、麗夏と麗容はアクセントになる酸味、あるいはそのまま食べられる甘味の強いトマトに仕上がっています。

■千葉県産 麗夏

  基本的に酸味の強い傾向にある麗夏の中で千葉県産のものが最もしっかりした酸味で爽やかなトマトです。 旨味や塩味がやや強めのドレッシングを使ったサラダなどでどうぞ。

■北海道産 麗容(道東産)

  北海道で栽培された麗容トマトのひとつ。 酸味は控えめで、旨味と甘味があり、おだやかな味わいのトマトに仕上がっています。 生でトマトの味わいを楽しんで食べるのが良いのではないでしょうか。

テレビでも紹介された「味覚センサー」とは?

 味覚センサーとは、食材、食品の味を客観的な数値として測定し、味を目で見て判別できる装置です。人間が感じる「基本五味(塩味・旨味・酸味・苦味・甘味)」を中心に13の味を視覚的に表現できます。


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味科学探研隊がゆく!!※今回使用したトマトは青果であり、季節間差、個体差があるため本稿の数値は絶対的な評価ではありません。また、味わい評価には個人差もあり、本稿の数値が味の優劣を示すものではありません。
味科学探研隊がゆく!!千葉県産 麗夏
味科学探研隊がゆく!!北海道産 麗容(道東産)