図1は横軸に「酸味」、縦軸に糖度計を使用して「甘さ」を示したテイストマップです。 同じ品種で産地が異なる場合でも、桃太郎のようにほぼ近い位置にあるものや、王様トマトの麗夏と麗容のようにポジションが遠くの位置のものもあります。 なるべく平均的な味わいになるように1品種複数のトマトを使用してサンプルにしましたが、味わいでは大きく三つのグループに分類できるということが確認できます。 桃太郎はどんな調理でも食べやすいあっさり系、麗夏と麗容はアクセントになる酸味、あるいはそのまま食べられる甘味の強いトマトに仕上がっています。
基本的に酸味の強い傾向にある麗夏の中で千葉県産のものが最もしっかりした酸味で爽やかなトマトです。 旨味や塩味がやや強めのドレッシングを使ったサラダなどでどうぞ。
北海道で栽培された麗容トマトのひとつ。 酸味は控えめで、旨味と甘味があり、おだやかな味わいのトマトに仕上がっています。 生でトマトの味わいを楽しんで食べるのが良いのではないでしょうか。
味覚センサーとは、食材、食品の味を客観的な数値として測定し、味を目で見て判別できる装置です。人間が感じる「基本五味(塩味・旨味・酸味・苦味・甘味)」を中心に13の味を視覚的に表現できます。