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さあ今年も実りの秋がやってきました!お米編

  今年の夏は雨が続き、日照時間の少なさなどから、農作物の生育状況があまり良くないなんて事も聞きますが・・・そんな事には負けません!秋の収穫シーズンも中盤、現在市場で販売されている注目の素材「お米」を分析しました。去年は今年秋に本格発売の北海道米「ゆめぴりか」のお話でしたが、今回は少し観点を変えてみます。以前のアンケート結果ではお米に求めるものは「時間が経っても味が変わらないこと」という意見が多数。ということで今回は炊いてから6時間後のお米の味わいをご紹介します!

■お米のランキング

  みなさんが食べているお米は第3者機関によってランク付けされているのはご存知でしたか?その年によって特Aランク米、Aランク米などの格付けが、主に人が食べて評価を行う官能検査によって行われています(ただし、日本で流通しているお米が全て格付けされているわけではありません)。今回はその中で平成20年度に特Aランクを得た「新潟県魚沼産コシヒカリ」と、評価の対象には入っていない「福島会津ミルキークイーン」、「国産ブレンド米(2種)」、「コシヒカリブレンド米(複数種)」を中心に味わいを検証してみます。

■炊飯直後テイストマップ

  炊飯直後の各お米の味わいを示したのが上のテイストマップです。ここから推測できるのは、旨味が強いから評価が高いということではなく、ある程度それぞれの味覚軸とのバランスが必要であることなんです。つまりお米ランキングで特Aランクのお米が集中している領域があるんです。それを赤点線(特Aランク領域~14種の分布領域)で表しますが、「福島会津ミルキークイーン」や特Aランク米ではないお米のブレンド米もこの領域に収まっています。ブレンドをすることによってお米の味は変化するようで、バランスの良い香りや味を出すために、販売者のみなさんがブレンドを工夫されているということでしょうか。時にはブレンド米として販売されているお米にも注目してみてはいかがでしょうか?

■炊飯6時間後テイストマップ

  お弁当にしても炊きたてと味わいが大きく変わらないものもありますので参考にしてください。
  今回は今秋デビューの「ゆめぴりか」は検証できませんでしたが、本格販売された際には「ゆめぴりか」についても検証したいと思っています。マップ上のどこに位置して、お弁当には適しているのか?楽しみですね。

テレビでも紹介された「味覚センサー」とは?

 味覚センサーとは、食材、食品の味を客観的な数値として測定し、味を目で見て判別できる装置です。人間が感じる「基本五味(塩味・旨味・酸味・苦味・甘味)」を中心に13の味を視覚的に表現できます。






味科学探研隊がゆく!!図1
 味科学探研隊がゆく!!図2
 味科学探研隊がゆく!!図3