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2017.08.28
えりも町のハート形の湖『豊似湖(とよにこ)』ヘリコプター遊覧飛行が 9月30日(土)から、23日間限定で運行されます!
北海道の東南端に位置する「えりも町」にあるハ-ト形の湖「豊似湖(とよにこ)」。世界でも珍しいこのハート形の湖は、残念ながら地上から見てもわかりません。そんな“幻の光景”であるハート形の湖を、その眼で確かめることができる「ヘリコプター遊覧飛行」があるのをご存知ですか?
【子どもの育ち場】日頃の意識改革から環境を守る「地球温暖化ふせぎ隊」(ふりっぱー北東版2014年8月号掲載)

地球温暖化ふせぎ隊・子どもスタッフ司会進行の様子
地球温暖化防止活動推進センターに指定されている北海道環境財団が行う環境学習事業「地球温暖化ふせぎ隊」を取材しました。
地球温暖化ふせぎ隊とは

「地球温暖化ふせぎ隊」とは、地球温暖化防止活動推進センターに指定されている北海道環境財団が行う環境学習事業です。環境ゲームを通して、身近な生活環境で取り組みを広める活動をしています。子どもたちにエネルギーや資源、温暖化の問題について知ってもらうだけではなく、自分たちにもできるエコに気付き、一人ひとりの取り組みの大切さを知ってほしいと考えています。
活動拠点の中央区にある北海道環境サポートセンターでは、「エコみっけ」や「水のすごろく」などの環境ゲームの体験や実施に向けた相談もできます(要事前連絡)。カードゲームやスゴロクなどの対話型の環境ゲームでは、どんなことがエコに繋がるのかを知り、実際に行動してもらえるようにと工夫されているので、子どもたちは楽しくエコを学べます。
みんなで一緒にやっていく
最近では、お母さんたちや地域の方たちと一緒になって体験教室を実施することを意識しているそう。そのため、依頼があれば地方に出張してレクチャーやゲームグッズを貸し出すことも。地球温暖化ふせぎ隊のスタッフがすべてのゲーム進行を行うのではなく、常日頃子どもたちに接しているお母さんや先生たちと一緒に行うと、実施後のフォローを含め伝わり方が全く異なると考えてのことです。生活の中で環境を意識した取り組みを実践していくことを日常にしてほしいと思っているからこそ、家族や地域の協力が不可欠なのですね。
きっかけはスタンプラリー
地球温暖化ふせぎ隊ができたのは、2004年。元々、北海道環境サポートセンターは、札幌市交通局などが主催していた現ホリデー・テーリングのスタンプポイントでした。当時は子どもたちにもわかる環境の資料は充分ではなく、来館した子どもたちが自由に学べる場所がなかったそう。そこで、せっかく来てくれた子どもたちに、遊びながら学べる場を作ろうと、10~15分ほどで出来る環境ゲームを始めたのが、いまの地球温暖化ふせぎ隊の前身です。
北海道環境財団の環境学習プログラム「地球温暖化ふせぎ隊」には、かわいいオリジナルキャラクターもいます。右から、「パチパチさん」「しずくちゃん」「どんぐりん」。それぞれ、エネルギー、水、緑をイメージしているそう。
現在では、道内さまざまな場所で、対面形式や教室形式のプログラムを実施するほか、札幌市環境プラザとコラボして環境教室を開催。8月開催の教室もあるので、ぜひ参加してみましょう。

今回お話を伺ったのは…
公益財団法人 北海道環境財団 環境教育推進課
山本 泰志さん
取材協力
地球温暖化ふせぎ隊(公益財団法人 北海道環境財団)
[住所]札幌市中央区北4条西4丁目1 伊藤・加藤ビル4階
[活動時間]10:00~18:00
[定休日]土曜、日曜、祝日 駐車場 なし
[連絡先]TEL.011-218-7881
【8月の開催教室】
札幌市環境プラザ&ふせぎ隊 コラボ企画 第3弾!!
[日時]2014年8月23日(土)10:00~15:00
[会場]札幌市環境プラザ
(札幌市北区北8条西3丁目 札幌エルプラザ2階)
【ボランティアスタッフ募集中!】
地球温暖化ふせぎ隊では、登録いただいたボランティアスタッフの皆さんと一緒に、さまざまな活動を行っています。詳しくはこちら(http://www.heco-spc.or.jp/husegitai/)。